Major League

　仕事の関係でニューヨークとサンディエゴに行って来ました。
　ついでに、ニューヨークでヤンキース対レッドソックス戦を見てきました。

　日本にたとえると巨人阪神戦みたいなものなので、チケットが取れないとまずいと思い、ニューヨークに行く日程が決まってすぐにチケットマスターというサイトで予約しました。（19ドルの席。手数料が5ドルくらいなので、合計24ドルくらい）

　予約したのはいいものの、受け取り方がよく解からない。。
　すべて英語のサイトなので非常にわかりにくく、辞書を引きながら調べると「Will Callで受け取れ」と書いてある。ただ、Will Callの意味が解からない。辞書にも載っていない。

　意志の呼び出し？みたいな事をしないとチケットは受け取れないのだろうか、と不安になってネットでいろいろ調べると、実はWill Callという名前の窓口が各球場にあり、その窓口で受け取れということでした。

　しかし、同じ19ドルの席を旅行代理店を通して申し込んだ人は、100ドル～250ドル払ってました。すごい人件費！

　やはり球場で買うのが手数料もなく一番安いですが、球場まで行かなくてはいけないのが手間。
　意外と良い方法は、ニューヨークであれば街中にあるヤンキースショップでチケットを買う方法。
　60ドルでバックネット裏の席を買えた人もいました。

　さて、実際の試合ですが、まずメジャーリーグは一塁側とか三塁側の概念が無い。
　なので、ヤンキースファンの隣にレッドソックスファンがいるなんて事がざらです。
　
　試合序盤は特に問題ないのですが、中盤以降はかなり不穏な雰囲気になってます。

　僕が見に行った試合は5回までにヤンキースの敗色が濃厚となってしまったため、レッドソックスのファンが大騒ぎし、それに対してヤンキースファンがカリカリして、なんかのきっかけでケンカをしちゃうというパターンがあちこちで見られました。

　そのため、たくさんの警官が球場内に立っていて、毎イニング２～３人くらいしょっ引かれてました。

　試合が終わって駅までかえるところでは、ヤンキースファンがレッドソックスのユニフォームを焼いていたりして、びびりました。

　結構怖かったですが、日本の球場のような鳴り物もなく、またネットもほとんど無く（バックネットだけ）、また見に行きたくなりました。
　
　（というか、今回の旅ではこの後３試合見に行きました）