月曜日, 6月 18, 2007

Reliable life

最近、米倉涼子のやっているCMが気になります。

米倉涼子がピッチングマシーンと対峙し、最後に「堅実な人生を」というセリフで締めくくるのですが、野球ファンの私としてはどうも「堅実」には思えないのです。

まず一球目。
米倉涼子は直球を見逃し。ボールの速さに驚いている様子。

そして二球目。
続けて直球。米倉涼子は打ちに行く。ただしタイミングが合わず空振り。

さらに三球目。
またしても直球。米倉涼子は打ちに行き、ファール。
しかしファールが真後ろ。タイミングはだんだん合ってきている。
(しかし、三球勝負で三球とも直球いう配球はなんともイマイチです。)

運命の四球目。
なんとここも直球。さすがにこの配球では打ち取るのは難しい、つまり米倉涼子はうまく打ち返す、と思いきや、なんと米倉涼子はバント!

これがフェアグラウンド(と思われる位置)に転がる(たぶんピッチャーゴロ)。

そして米倉涼子が「堅実な人生を」というセリフで締めくくる。

私が堅実ではないと思うポイントは3つ。

(1)なぜ三球目でタイミングが合っていたのに、四球目はヒッティングにいかなかったか?

(2)100歩譲って、四球目にヒッティングに行かなかった理由があったとしても、どうしてスリーバントだったのか?

(3)100歩譲って、米倉涼子のバントの腕前が川合昌弘レベルで、スリーバント失敗の確率が極小だったとしても、どうしてピッチャー前の転がすのか?

とてもじゃないけど「堅実」ではないと私は感じます。